2020/11/12 23:55

はじめまして。ルシンダ京都です。

アクセサリーのオリジナルブランド(インディゴブルー)をスタートして7年目を迎えました。
着物を扱う仕事をしていた父の影響か小さな頃から綺麗な布や鮮やかな柄を見て育ち、美しい物を見るのが大好きでした。
その頃からぼんやりと大人になったら宝石屋さんやお洋服屋さん。。など綺麗な物を売る人になりたかったのかも知れません。

服飾専門学校を卒業後は疑いもなくファッション業界で仕事をし、バイイングやデザインをはじめ、販売やマネージメント。
25年程のキャリアの中で1本当に沢山の女性と出会ってきました。年齢も体型、好み、性格も様々。
このキャリアの中で、1番好きだったのはアクセサリーを扱う仕事でした。
小柄でも洋服の柄や色味で大ぶりのアクセサリーが映えたり、背が高くてボーイッシュでも可愛らしいピアスがとてもお似合いだったり。
全体を彩るその方々のオーラのようなものがもの凄く珍しいデザインのアクセサリーをすんなり受け入れたり。

休みの度に旅行していたヨーロッパでも素敵な女性に多くの刺激を戴きました。
あちらでは特にアクセサリーは(好きだから着ける。それが何か?)とでも言いたげな堂々として素敵なアクセサリー使いをする人が
多く、ストリートウォッチングが何よりの楽しみでした。とても高価なハイジュエリーとプラスティックのペンダントを重ね付けしていたり
大きな木の実のピアスに真っ赤なボブヘアなど。そしていつも気になるのは(どんなアクセサリーを着けているか?)という事。

長年のアパレル業界でのキャリアの途中で独学でアクセサリーの形状を理解し宝飾デザインを学び、(いつかヨーロッパのアトリエショップみたいなお店をはじめよう)という想いを2013年に実現しました。
京都市内の有形文化財 苔香居のアトリエで週末3日間のみのお店を約2年半。その後京都中京区に終日営業のスタイルで約3年。
この日々は特に私の人生の中でも忘れられない素敵な日々でした。
そして、私が紡ぎ出す数々のアクセサリー達にときめいて下さるお客様にもっともっと素敵なモノを届けたい・・という想いで
ずっと憧れていたステンドグラスの技術取得の為、お店は閉じてひたすら創作活動に勤しみつつ時々、市内ギャラリーにて
期間限定のお店を再開したりしていました。その後、世の中は(コロナ)に翻弄されて。。
個人的には大きな変化はありませんでしたが状況が一変された方は少なくありません。そしてどうしてもネガティブな発想になり
女性は特に(学生さんもお母さんもOLさんもマダムたちも)家に閉じこもり、お洒落したいという気持ちも薄れて行っているなと
残念に思う日々でした。 私もそんな気持ちになり落ち込みもしましたがそんな状況の中でも私のアクセサリーのファンの方々より
(気分が上がるようなアクセサリーを作ってほしい)とか(なかなか出向けないのでウェブサイトあったらいいのに)などという
お声も頂くようになり、苦手だったパソコンと格闘しつつ?BASEで小さくウェブショップを開設する運びとなりました。


アクセサリーや美しいものは心を豊かにして女性を人々を幸せに、そして地球を幸せにするもの・・といつも念じながら作っています。
皆様にその思いがとどきますように。。
ルシンダ京都を宜しくお願い致します。